大腸内視鏡検査が当クリニックでも実施できるようになりました。便潜血検査で陽性と指摘されている方はこの機会に検査を受けましょう!
大腸癌は日本人によく見られる病気です。日本人女性の癌死亡原因の第1位は大腸癌。男性は第3位です。日本では大腸癌で亡くなられる方が非常に多いため、健診時に大腸癌検診(便潜血検査)を行う施設が一般的です。
便潜血検査は便の中に血液が混じっているかどうかを調べる検査です。便潜血検査で陽性と判定される病気には癌・潰瘍・ポリープ、炎症性腸炎、痔などがあります。
便潜血検査で陽性と指摘されているのに、痔だからと放置していませんか?確かに、痔からの出血でも陽性判定になりますが、他の病気が存在する可能性も考えられます。「検診で毎年『便潜血検査 陽性』の判定がでていたが、痔からの出血と自己判断し、放置していた。数年後に腹満、腹痛、便が出にくいなどの症状があり、初めて受診。大腸内視鏡を受けたら、すでに進行している大腸がんが発見された」このようなケースを私は何例も経験しています。
液体の下剤で大腸内の便をきれいに洗い流した後に、肛門から直径約12mmのカメラを挿入し、大腸に病変がないかを観察します。当院では日本製の大腸カメラを導入しております。また、当院では私以外に経験豊富な日本人女性医師も内視鏡検査を行いますので、女性も安心です。
検査について詳しく知りたい方は当院を受診し、直接医師にご相談ください。また、慢性の下痢や便柱が細くなった等の症状があり、心配な方もお気軽にご相談ください。