
親知らずの話
親が気付かないくらいの年齢になってから、すなわち15歳前後で生えてくることから、俗に親知らずと呼ばれていますが、この歯には本来、智歯(第三大臼歯)と言う名前があります。
歯の痛み
歯の内部にはいわゆる歯の神経(歯髄)と呼ばれる部分があります。う蝕が進行するとその歯髄に細菌が侵入して炎症を起こします。それが歯髄炎と呼ばれる状態です。
子供の歯とう蝕(虫歯)
口の中に常に存在するある種の細菌がショ糖を利用して酸を作り、それが歯を溶かすことによって生じる口の中の代表的な病気がう触(虫歯)です。一般的に乳歯は永久歯と比べて、歯の厚みが薄い、石灰化の程度が低いなどの構造上の理由からう蝕になりやすいと言われています。
妊婦と歯科治療
妊娠によって母体には様々な変化が現れます。特に、妊娠中は女性ホルモンのバランスが変化して口の中に炎症が生じやすい環境になります。