オルソ・パントモグラフィー(パントモ)および歯科用コーンビームCT(CBCT)
2017年5月にパントモおよびCBCTが撮影できる新しい装置を導入いたしました。
パントモは口全体のむし歯や歯周病の状態を確認できる他、親知らずや顎の関節の状態を確認できます。新しい機器になったことで、より鮮明なレントゲン撮影ができ正確な診断・治療に役立てることができます。
CBCTは医科用CTと比較し、放射線被曝量を抑え、小さい範囲をより鮮明に撮影するための機器です。CBCTを用いることにより3次元で治療部位を確認できます。2次元のレントゲン撮影であるパントモやデジタルX線だけでは診断が難しい場合、インプラント治療を希望される患者様などに撮影させて頂き、診断・治療に役立てることができます。
歯科用デジタルX線装置
2017年10月より新しいX線装置を導入いたしました。少数歯を限定してより正確な診断をするために撮影する機械です。レントゲン撮影は少なからず患者さんに心理的なストレスを与えます。
本機は従来のレントゲン装置に比べ要所に工夫がしてあり、撮影の際でも患者様に与える不快感をできる限り軽減できる設計となっています。例えば、撮影中に違和感や痛みを感じることも多かった口腔内エックス線センサーでは、センサー形状はラウンドコーナーとなっており、厚さも1mm未満と薄くなっています。無線形式で撮影するためコードもありません。またエックス線センサーのサイズは数種類あり、患者様の体格や口腔内の状態によってサイズを選ぶことができます。
被曝量はオルソパントモグラフィー同様少ないので安心して撮影できます。